OMID JAPAN CO|オミード

RKATSITELI

Rkatsiteli Unfiltered 100%

品名

[ANBANI] RKATSITELI(アンバニ・ルカツィテリ)

価格

4,200円(税込)

タイプ

クヴェヴリ

ブドウ品種

ルカツィテリ

言語表記

Rkatsiteli Unfiltered

こはく色(アンバー)

生産地

ジョージア・カヘティ

ワイナリー

オーシュモ

飲み頃温度

14-18度

保存

8-22度

おすすめグラス

白ワイングラス

栓のタイプ

コルク

アルコール度

13%

伝統的なジョージアワインの製造スタイル*クヴェヴリ製法。
辛口アンバーで、自然で、濾過されていないワインは、ジョージアのカヘティ地方のオズヒオ村のBIOブドウ園で収穫された、ルカツィテリ品種で作られる。
ルカツィテリは紀元前3000年にさかのぼるジョージア最古のブドウ種の一つ。

クヴェヴリ

ABOUT Qvevri

古くて新しい、
クヴェヴリ・ワイン

クヴェヴリとは、古来ジョージアで造られてきたワイン醸造用の素焼きの甕である。最古のものは紀元前6000年頃に製作された。カヘティ地方のある生産者によれば、かつてクヴェヴリは地上に置いて使われていたが、紀元前2000年代に大きな地震が起きてその多くが倒壊したので、首まで地下に埋めて使われるようになったのだという。今でもジョージアではクヴェヴリは必ず地下に埋められた状態でワイン造りに用いられている。そしてクヴェヴリが埋めてある場所を『マラニ』という。

カヘティ地方 Kakheti

ジョージアの葡萄畑の約7割が位置する最大の生産地

ジョージア東部のカヘティ州の平野は、北を大コーカサス山脈、南をアゼルバイジャンの国境に挟まれている。そして中央に横たわるゴンボリ山脈を境にして、北東部にはアラザニ川が、南西部はイオリ川が流れている。気候は温暖だが夏は南の砂漠からの暑く乾燥した空気に覆われ、冬は大コーカサス山脈からの寒気が吹き下ろし、時に大雨や洪水に見舞われることがある。

白ワイン用品種

ルカツィテリ(Rkatsiteli)

非常に古い品種で、イメレティ地方の小都市ワニ(Wani)の近くにある遺跡から出土した紀元前3000年頃の土器にその種が付着していたとされる。今はカヘティ地方の主要品種だがジョージアだけでなくモルドヴァ、ウクライナ、アルメニア、ブルガリア、カザフ共和国などでも広く栽培されている。名前は茎(rka)、赤い(zitell)に由来する。霜にも強くベト病にも耐性があり、栽培条件をあまり選ばないが西ジョージアの温暖で湿潤な気候には向かない。熟した実は赤みを帯びた黄金色。発芽は4月下旬、収穫期は9月下旬から10月上旬。果皮がやや厚く酸味もあり、タンニンのしっかりした辛口が多い。香りがやや控えめなのでムツヴァネを10~20%混ぜて華やかなアロマと柔らかさを補うことがある。

Food&Culture

ジョージアを味わう

ー料理とおもてなし文化ー

「お客さんになしに、人の幸せは成立しない」と公言する。
ジョージアは旧ソ連時代からよく知られた美食の国である。雄大な大自然に育まれた豊かな食材に支えられた伝統料理は、生乳から作るヨーグルト、マッツォニのスープに豆のスープ、クルミの野菜和えと、ヘルシーかつ美味。
美食と大自然、そして歴史と神話の国。文化の玉手箱ジョージア。

ジョージアは
パン好きには
こたえられない楽園である

ジョージアは、知る人ぞ知るパン天国。
小麦やトウモロコシも自国で作られているから、地粉を使った伝統的なパンならば、風味も味わいもよい。ビタミン豊富なジョージアならではのソースを最後の一滴まで味わい、プハリのような柔らかな野菜の前菜やムツヴァディのような串焼き肉を手際よくいただくためにも、パンの存在が欠かせない。